精神科医の水島広子さんに「女子の人間関係」という著書があります。サブタイトルには「なぜ、あの“女”(ひと)はあなたの感情を乱すのか?」と書かれています。その中で、女性の敵になる”女”(ひと)は、おおむね次のような女性だと指摘されています。
1 自分より恵まれた女性に嫉妬し、足を引っ張ったり幸せを奪い取ろうとする。
2 表面では良い顔をしていても、裏で陰湿に振る舞う。
3 男性の前では、「かわいい女」や「頼りない女」を演じる。
4 周りからどう思われるかを気にして、自分だけが好かれようとする。
5 恋人ができると、全てが恋人優先で、女友達には無礼な態度を取る。
6 すぐに群れたがる。常にグループで行動し、独立性を持たない。
7 自分とは違う意見やライフスタイルを許容できない。
8 すぐに感情的になり、冷静な判断ができない。
9 陰口などネガティブな話が好き。
10 間接的であいまいな話し方をしながら、自分のことは理解してもらおうとする。
では、このような”女”(ひと)にどのように対応すればよいのでしょうか。女性が他の女性とうまくやっていくためには、関わっていく周囲の女性を「女」として見ないことだということです。自分の母や祖母を「女」として見ないように、相手を「女」として意識しすぎないことが女性が他の女性と仲良く付き合う方法だということです。
心のコラム
№16 女性の敵になる”女”(ひと)とは
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