新しい年を迎えると、子どもたちの成長を感じるとともに、
「また一つ、歳をとったな」と、心のどこかがざわつくことはありませんか。
若い頃は、歳を重ねることにほとんど抵抗を感じなかったのに、
四十歳前後になってくると、年齢は「成長を感じる」だけでなく、
「あと、どれくらいの時間を生きるのだろう」と胸をよぎることがあります。
「自分は、このままでいいのだろうか」
「自分のやりたかったことは、何だったのだろうか」
「私は、自分の人生を生きているのだろうか」
妻として、母として、社会人として、
家族や職場の期待に応えるように、頑張って生きてきた。
けれど、私はそれだけでいいのだろうか、と
ふと立ち止まる瞬間はありませんか。
あなたの生き方は、間違いなく立派です。
でもその一方で、「私」を後回しにしてきた時間が、
静かに積もっている人も少なくありません。
年が変わるとき、人は無意識に“区切り”を感じます。
だからこそ、新年は、心の奥にしまっていた違和感や疲れが、
顔を出しやすい時期でもあります。
「このままでいいの?」という問いは、弱さではありません。
それは、あなたが自分の人生を大切に思い始めた証です。
けれど、ひとりで考え続けていると、
「贅沢な悩みなのでは」
「今ある幸せに感謝できていないのでは」
と、自分を責めてしまうこともあります。
悩みには、必ず理由があります。
それを無理に消そうとしなくていいのです。
新しい年を迎えて、心がざわついたり、
年齢に焦りを感じたりしたら、
カウンセリングルーム・ウィルにおいでください。
ここは、答えを押しつける場所ではありません。
あなたの気持ちを言葉にし、整理し、
これからを一緒に考える場所です。
「このままでいいの?」という声は、
あなたの中の「より良く生きたい」という力です。
その声を、どうかひとりで抱え込まず、
思いを言葉にして話してみてください。
あなたが、「あなたらしい」歩みができるよう、
お手伝いをしたいと考えています。

心のコラム
№52 私、これでいいの? ~いい妻、いい母、仕事にも疲れたら~

心のコラム